17日に外国人地域支援センターが開設 就職、生活相談から通訳まで対応
(6月16日 05:00)
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/region/news/20090616/160940
【那須塩原】急速な雇用環境悪化で失業した市内在住の外国人の生活支援を目的に、市は17日、方京1丁目に外国人地域支援センターを開設する。県の「ふるさと雇用再生特別基金事業補助金」を活用し、市国際交流協会(高根沢武一理事長)に運営を委託する。
(6月16日 05:00)
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/region/news/20090616/160940
【那須塩原】急速な雇用環境悪化で失業した市内在住の外国人の生活支援を目的に、市は17日、方京1丁目に外国人地域支援センターを開設する。県の「ふるさと雇用再生特別基金事業補助金」を活用し、市国際交流協会(高根沢武一理事長)に運営を委託する。
同センターは県国際交流協会などと連携。就職セミナーや生活相談を中心に行うほか、資料の翻訳、市役所窓口や訪問家庭での通訳を業務とする。
平日午前9時から午後4時まで開所し、所長1人とアドバイザー2人体制で、ポルトガル語など外国語のできる日本人か、日本語の話せる外国人が応対する。既に2人の外国人を雇用した。本年度の事業費は約1100万円。2011年度まで継続する方針だ。
市内の外国人登録者数は、3月末現在2449人で市人口の約2%。このうち約3割が最多のブラジル人で、次いで中国人、フィリピン人、インド人が続く。
市は、ハローワークや一部外国人の情報から「昨年末以降、失業し生活苦の外国人が相当数いる」とみているが、具体的な失業者数などの実態は把握できていない。「当面は情報収集にも力を入れたい」としている。
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