偽装結婚:容疑で暴力団員ら逮捕 フィリピン人と同居せず離婚 /岡山

http://mainichi.jp/area/okayama/news/20090725ddlk33040531000c.html 

県警は24日、岐阜県岐南町平成2、暴力団員、内田雄介(36)とフィリピン国籍で北区下中野、無職、ウチダ・レイ・アン・ルクバン(23)の両容疑者を電磁的公正証書原本不実記録・同供用容疑で逮捕したと発表した。

 容疑は、両容疑者は06年10月にフィリピンで偽装結婚し、同11月、三重県鈴鹿市役所に結婚の実態がないのに婚姻届を提出したとされる。県警によると、内田容疑者は容疑を否認、ウチダ容疑者は認めているという。

 調べでは、ウチダ容疑者は内田容疑者の配偶者ビザで07年3月に入国。内田容疑者と同居せず、岐阜県内のパブで働いていたという。08年1月に離婚後、08年3月から在留ビザが切れた状態だった。

 ウチダ容疑者は今月6日、パブの客(45)との間に生まれた長男の虚偽の認知届を提出したとして客とともに同容疑で逮捕され、24日に処分保留で釈放後、再逮捕された。客の男は同日略式起訴され、岡山簡裁が罰金10万円の略式命令を出し、即日納付した。【松井豊】

毎日新聞 2009年7月25日 地方版

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