覚せい剤は死刑。でも「東南アジアで最も覚せい剤が横行している国」 

http://mainichi.jp/select/world/news/20090205ddm007030105000c.html

フィリピン入国時に,イミグレーション・カード(入国カード)を書いたことがある人はご存じだと思いますが,フィリピン法では,覚せい剤所持は死刑です(最も厳しい場合)。
にも関わらず,横行している,ということでしょうか。

日本でも,EMSなどでフィリピンから送らせるケース(事件)が多い。
ところでこの場合,送らせた人間は,日本で裁かれるのですが,フィリピンにいる,送った人間は,フィリピンで裁かれているのでしょうか。つまり日比の警察が連携して,包括的に捜査しているのか,という疑問が出てきます。もしそうでも,それぞれの国で,それぞれの法律にのっとり,裁かれる。なんだか,これから国際的に整備していく必要がありそうなものを感じます。

ちなみにフィリピンでは,シャブ(shabu)が覚せい剤の総称。
新聞でもインフォーマルなケースでは"Shabu"と記述されています。フォーマルには,“illegal stimulant drug(s)”でしょうか。起訴状など司法では,構成物質の化学上の呼称で記述されます。

ところで,日本でもここ最近大麻所持での逮捕がやけに多い。各界有名人から大学生まで,大麻ニュースのオンパレード。どうしてでしょう?

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