アロヨ・フィリピン大統領:看護師候補を激励

来日中のアロヨ・フィリピン大統領は20日、日本とフィリピンとの経済連携協定(EPA)に基づき5月に来日したフィリピン人看護師候補者36人が研修中の海外技術者研修協会東京研修センター(東京都足立区)を訪問した。

 大統領は、授業を参観したあと、候補者たちと懇談。「おはようございます」と日本語で出迎えた候補者たちに、タガログ語で「どこに配属されるのですか」などと話しかけた。候補者のミルドレド・カラアンさん(37)は「全力を尽くして」と激励されたという。

 EPAで来日したフィリピン人は283人(看護師候補者93人、介護福祉士候補者190人)。このうち日本語研修を免除された10人を除く273人は全国5カ所での半年間の日本語研修のあと病院や介護施設で働くことになっている。

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毎日新聞 2009年6月21日 東京朝刊

http://mainichi.jp/select/world/news/20090621ddm041030086000c.html

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