比2女性殺害:1件は一転否認 東京地裁公判

比2女性殺害:1件は一転否認 東京地裁公判

 横浜市と東京・台場のマンションで99年と08年にフィリピン人女性2人を殺害したとして殺人罪などに問われた野崎浩被告(49)は30日、東京地裁(登石郁朗裁判長)の第3回公判で、99年の事件について「殺害した覚えはない」と一転して起訴内容を否認した。23日の初公判では起訴内容を全面的に認めていた。この日の被告人質問で野崎被告は、横浜市で99年に飲食店従業員、ヨネダ・ロンガキット・エルダさん(当時27歳)を殺害したとされる起訴内容について「朝起きたら亡くなっていた」と述べた。【安高晋】

毎日新聞 2009年7月31日 2時30分(最終更新 7月31日 2時46分)

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