入管職員汚職、虚偽申請を助言

http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20091205AT1G0403V04122009.html

 フィリピン人女性らの在留資格認定手続きをめぐる汚職事件で、東京入国管理局成田空港支局の統括審査官、小倉征史容疑者(54)=収賄容疑で逮捕=が、 贈賄側業者の審査を通過させるように申請書類の虚偽記載について助言していたことが4日、警視庁捜査2課への取材でわかった。
同課によると、贈賄側の外国人招へい業「パーフェクトインターナショナル」社長、伊東信悟容疑者(46)は2007年、「横浜支局の審査が甘い」という うわさを聞き、当時、同支局で審査を担当していた小倉容疑者と接触。申請の仕方などについて相談したという。(07:00)
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